無駄な時間ゼロへ:シンプルなタイムマネジメント法

幸せな生き方

日々の忙しい生活の中で、気づいたら1日が終わってしまっている。忙しかったにもかかわらず何も進んでいないと虚無感を感じる日は誰しもが経験したことがあるのではないでしょうか。幸せに生きるためには毎日着実に成長し、達成感、充実感、満足感の3つが重要だと考えています。この記事では、忙しい毎日でも成長のために時間を生み出し、達成感を得る時間の使い方をご紹介します。


時間の使い方を見直す

何かを達成するためには、毎日の小さな積み重ねがとても大切になってきます。一度に大きなことを成し遂げるのではなく、コツコツ続けることで確実に成果が現れます。まず1日の時間の使い方を改めてみましょう。一日何時間睡眠をとり、何時間働き、何時間家事や食事など生活に時間がかかり、残り何時間自由に使える時間があるのか理解しましょう。実際に1日の時間の使い方を把握することで思った以上に時間を浪費していることに気づくと思います。まずは時間を確保するためにも日々どのようなことに時間を使っているか理解することが重要になります。


朝の時間を有効活用する

「朝を制すものは一日を制す」と聞いたことはあるのではないでしょうか。朝は頭がスッキリしていて、メールや電話など気が散るものも少ないため1日で一番集中しやすい時間帯です。資格やスキルの勉強など自分の人生の目標に近づくために時間を使いましょう。朝起きてからの1時間の使い方でその日が決まるといわれています。

早起きのメリット

朝1時間早く起きるだけで、1週間で7時間、1か月で30時間も自己投資の時間を確保できます。学校や仕事から帰宅後疲れてスキルや資格の勉強に集中できない人は早寝早起きを心がけてみてください。夜の時間を疲れてテレビやSNSを見て時間を過ごしてしまっている場合、早めに寝て早く起きることで疲れが取れた朝の時間を自己投資の時間に使えます。                             

やるべきことを明確にする

計画や目標を持って朝の時間を過ごすことが重要です。せっかく早起きしてもやることが決まっていないとテレビを見たりだらだらSNSを見てしまったり早起きするメリットが感じません。

あらかじめやることを決めておくことで何をやろうか考えることをせず、スムーズに勉強やスキル習得といった自己投資に時間を使えます。朝の時間は静かで頭がすっきりしているので集中しやすく、なにより朝から達成感を持つことで1日を気分よくスタートできます。おすすめは優先度の一番高いものを1つに絞ることです。毎朝30分間、英語のリスニング勉強をするなど時間とやる内容を具体的に決め、行動を明確にすることでスムーズに自己成長に時間を使えます。

ルーティンを作る

ルーティンを作ることも非常に重要です。人は感情にコントロールされやすく今日は眠いから、やる気でないからといった理由で継続できなくなってしまいます。何事も結果を出すためには継続が必要なため、毎日決まったタスク内容と自己投資の時間を設けることが重要です。

例えば、朝起きてコップ一杯の水を飲みそのあと顔を洗う。顔洗い終わったら着替えを済ませパソコンを開くといったように行動パターンを固定することで感情に左右されず作業に取り掛かれます。実際に行動してみるとわかるのですが一度習慣化した行動は少ない労力で継続できるため生産的な習慣を固定することで良い成果に結びやすくなります。良い結果がさらなるモチベーションアップにつながり良いサイクルを作れるようになります。


隙間時間を活用する

移動時間や待ち時間など、日々の生活には意外と多くの隙間時間があります。この時間を無駄にせず活用することで、大きな差が生まれます。1日の隙間時間の合計は1時間以上にもなるといわれ、隙間時間を有効活用することで1ヶ月、1年と時が経つにつれ非常に大きな差を生むようになります。いざ隙間時間ができたときに時間を無駄にしないようやることを決めておくことがおススメです。

例えば移動中は動画学習で耳から学び、電車の中では電子書籍を読むなどあらかじめ行動を決めておくことでいざ隙間時間ができたとき何やろうかとを考えて結局何もできずに終わる心配がありません。私も毎日の通勤時間だけで月一冊本を読んでいます。

本以外にも学習系のポッドキャストを聞いたり10分程度で学べる動画や講義を視聴するのも効果的です。自分に合う方法で試してみてください。


仕組みを作る

帰宅後ソファーやベッドでついスマホを見てしまい、気づいたら1時間も過ぎ、ご飯を作ることやお風呂に入ることが面倒に感じてしまった経験があるのではないでしょうか。私も同じ経験をしたことがありました。だらだらしてやることを後回しにしているとお風呂に入る時間がどんどん遅くなり寝る時間も遅くなりがちでした。しかし日々の生活での行動を固定化することでスムーズにやることを済ませ、夜にリラックスした時間を設けれるようになりました。帰宅後のルーティンを決めておくことで疲れていてもやることを済ませ時間を作ることは可能です。私が行った具体的なルールを説明します。

  1. 帰宅したらその足でお風呂場に向かう

帰宅後スーツやコートを脱いだり部屋着に着替えたりする人がいると思います。服を脱ぐのならそのままお風呂に入っちゃいましょう。後々楽になります。

 2. 入浴後にそのままキッチンへ

座らないことが重要です。一度疲れて座ってしまうと立ち上がるのが大変になってしまうのでお風呂でリフレッシュしたらそのまま夕食の準備にとりりかかりましょう。

 3. 翌日の準備や、リラックスする時間を設ける

食事が終わった後は明日のto doを整理しましょう。入浴後はデバイスを避け照明を暗くすることで徐々に眠くなってきます。明日のやることを整理し早めに寝て備えましょう。

自分だけのルールを作って続けやすい習慣を作りましょう。


まとめ

無駄な時間をゼロに使づけるには日々の時間の使い方を知ること、朝の時間や隙間時間を有効に活用し、日々の積み重ねとルーティンを意識することがとても大切です。一度にすべて実行する必要はありませんし、今回ご紹介した内容はあくまで一例ですので自分にもできそうなものから取り掛かってみてください。「千里の道も一歩から」大切なことはやってみることです。小さくても良い変化は続けることで大きな差になります。

皆さんが時間の使い方を改め、夢や自己実現するための習慣を作るきっかけになれればと思います。

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